展示会や営業先でノベルティを活用したいけど、そもそも“ノベルティ”って何?
「販促品や記念品との違いは?」
そんな疑問をお持ちの法人担当者の皆さまに向けて、
本記事では『ノベルティとは何か』という基本から、
目的や活用方法、効果的な選び方までを分かりやすく解説します。
目次
ノベルティとは?基本的な役割を解説
ノベルティとは、
企業やブランドが自社のPRや販促活動を目的として配布する無料のグッズや記念品のことを指します。
企業名やロゴ、商品名などを入れてオリジナルグッズを制作する企業多く、
顧客や取引先、イベント参加者や商品購入者など、幅広いシーンで活用されます。

今回はノベルティの基礎知識とその活用方法についてご紹介します!
ノベルティについての活用事例などはこちらの記事でも解説しておりますので是非チェックしてみてください!

ノベルティと販促品・記念品の違い
販促品は販売促進のために配布されるアイテム全般を指す広い概念で、
ノベルティもその一部です。
販促品は不特定多数の消費者に向けて配布され、
企業や商品の認知度向上、営業機会の拡大を主な目的としています。
企業ロゴが入っていない場合もあり、短期的な集客効果を狙うことが多いです。
一方、ノベルティは企業名やロゴが入った商品で、
特定のサービス利用者や既存顧客に向けて配布されます。
主な目的は商品購入やサービス利用の促進、競合との差別化、顧客の利用定着です。
話題性や希少性があり、実用性を重視して継続的に使用されることで
長期間にわたりブランドイメージを印象づける効果があります。
選ぶ際は配布目的、対象者、予算、配布時期を明確にして
効果的な戦略を立てることが重要です。
こちらの関連記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてください!

ノベルティが注目される理由とは
ノベルティは単なる「無料配布のアイテム」ではなく、
現代のマーケティングやブランディング活動において非常に重要な役割を果たしています。
主な理由を下記にまとめました。
- 記憶に残るプロモーション手法
- 差別化が図れる
- 費用対効果の高さ

それぞれの内容についてお話ししていきます!
記憶に残るポロモーション手法
ノベルティは手に取って使うアイテムということもあり、
デジタル広告よりも顧客の記憶に残りやすいという特徴があります。
実用性が高いアイテムを取り入れることで、
日常の中で何度もブランド名やロゴが目に入り、自然と認知度も高まりますね。
差別化が図れる
企業名やロゴなどを名入れし、オリジナル性の高いノベルティを取り入れることは、
他社との差別化を図る手段として効果的です。
ノベルティは企業の顔と言っても過言ではありません。
プロモーション効果はもちろん、お客様に喜んでもらえるデザイン性を考えるのも大切ですね!
費用対効果の高さ
テレビCMやWeb広告は、
多額のコストがかかる上に一過性で終わってしまうことが多いです。
それに比べて、ノベルティは一度制作すれば長期間使用されるため、
低コストで持続的な広告効果を期待できます。
ノベルティ制作の流れとポイント
ノベルティを作成する際には、
以下のステップを踏むことで効果的な活用が可能になります。
- 目的の明確化(例:展示会での集客、SNS拡散など)
- ターゲット設定(性別・年齢・業種など)
- 配布シーンの想定(屋外イベント、店頭、商談など)
- 商品アイテムの選定(季節感や話題性を考慮)
- 名入れデザインの検討(ロゴ・キャッチコピー)
- 納期・数量・予算の確認
きちんと流れを理解しておくことで、
スムーズなノベルティ制作をすることができますね!
ノベルティの目的と効果を最大限に活用する方法
企業がノベルティを活用する主な目的
企業がノベルティを活用する理由は
戦略的なマーケティング活動の一環としてさまざまな狙いがあります。
ブランド認知度向上・顧客ロイヤリティ強化・集客・差別化・SNS拡散など多岐のメリットがあるので、
効果を最大限に発揮できるアイテムを考えていくことが重要となってきます。
ブランドイメージアップに繋がる仕組み
ブランドのイメージアップに繋がる仕組みには、
主に下記の理由が挙げられます。
- 特別感の演出
- ブランドとの接触頻度の向上
- SNSや口コミでの拡散効果

それぞれの内容についてお話ししていきます!
特別感の演出
「限定品」「非売品」など、特別感のあるノベルティは、
顧客や日頃お世話になっている取引先の方へ向けて感謝の気持ちを伝える機会にもなります。
気持ち的な部分でも自社への愛着が湧くよう、
ノベルティを通じて感謝の気持ちを伝えることができたら良いですね。
ブランドとの接触頻度の向上
ステーショナリー関連やトートバッグなど実用的なノベルティは、
日常生活で頻繁に使用されることが多いです。
オリジナルグッズをノベルティとして配布して繰り返し目にすることで、
ブランドが潜在意識に刷り込まれるという効果もあります。
SNSや口コミでの拡散効果
デザイン性やユニークさに優れたノベルティは、受け取った方がSNSでシェアしたり、
日常生活で使用することで第三者への認知にも繋がります。
拡散効果が向上することで、認知度向上やブランディング効果も高まり多くのメリットがありますね。
人気のノベルティアイテムランキング
トートバッグやエコバッグが選ばれる理由
ノベルティとして、トートバッグやエコバッグは非常に人気の高い定番アイテムです。
実用性の高さやデザインの汎用性などの観点からも
ノベルティとして取り入れやすく配布しやすいアイテムです。
また、SDGsの観点からも、
エコバッグやトートバッグは人気の高いノベルティグッズとなっています。
女性に人気のタンブラーやボトルの活用例
タンブラーやボトルは、
近年ノベルティとして非常に人気の高いアイテムとなっています。
その背景には、実用性やエコ意識の高まり、
そしてブランド訴求力の高さがあります。
ノベルティとしての主な活用例をいくつか下記にまとめます。
- SDGsイベントとの連携:環境保護活動やSDGsキャンペーンの一環として、企業名やメッセージをプリントしたタンブラーやボトルを配布することで、企業の環境意識の高さや社会的責任をアピールすることにも繋がります。
- 購入特典やキャンペーン商品:自社の商品やサービスを購入したお客様に向けて、ノベルティとしてタンブラーやボトルをプレゼントする企業も増えています。
- スポーツやアウトドアイベントでの活用:スポーツイベントやアウトドア活動のイベントで、タンブラーやボトルを参加者に配布されることも多いです。

ボトルやタンブラーは、シーンを選ばず取り入れやすいアイテムとなっています!
ターゲットに合わせたノベルティの選び方のコツ
顧客層に応じたアイテム選定のポイント
ノベルティはターゲット層に合わせたアイテム選定が重要なポイントとなってきます。
顧客層の特性やニーズに応じて適切なアイテムを選ぶことで、ブランドメッセージが効果的に伝わり、
満足度やリピート率向上につながります。
例えば、ビジネスパーソン向けなのか?若年層向けなのか?もしくはファミリー層なのか、など
自社のターゲット層をまずきちんと理解してノベルティを考えていく必要があります。
季節やイベントに合わせた選び方
季節やイベントに合わせたノベルティは、お客様へタイムリーな価値を提供し、
より効果的なプロモーションにつながります。
季節感やイベントテーマに沿ったアイテムを選ぶことで顧客の関心を引きやすくなり、
ブランドへの好感度向上が期待できます。
例えば、春は新生活や行楽シーズン、夏は暑さ対策や夏休みに向けたグッズなど、
イベント内容と自社のターゲット層をうまく組み合わせてアイテムを選定していくようにしましょう。
季節に合わせたノベルティ商品事例
春におすすめのノベルティグッズ
春には、新しい季節の始まりに役立つアイテムが人気を集めています。
活用例としては「新生活応援キャンペーン」「入学・入社の記念品」など、
新たな生活にそっと溶け込む便利アイテムが喜ばれることでしょう。
春におすすめのノベルティについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています!

夏におすすめのノベルティグッズ
暑い夏には、暑さを和らげるアイテムやアウトドア向けグッズがおすすめです。
夏のイベントやフェスでの配布、夏休みに向けての行楽グッズとしてもノベルティを取り入れる企業は多いです。
暑さ対策グッズも、
デザイン性機能性ともに最新のものが展開されておりますので、ぜひ取り入れてみましょう。
夏におすすめのノベルティについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています!

秋におすすめのノベルティグッズ
秋ノベルティには、アウトドアやスポーツ、秋の生活を彩るアイテムの人気が高いです。
アウトドアイベントの記念品や、秋の感謝祭などイベントにノベルティを取り入れるのもおすすめです!
秋にオススメのノベルティについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています!

冬におすすめのノベルティグッズ
冬ノベルティは防寒アイテムや贈り物向けアイテムの人気が高いです。
クリスマスや年末年始などイベントも多く、その内容に合わせたキャンペーンを打ち出す企業も多いです。
防寒対策やギフトなど、キャンペーン内容やターゲット層に合わせたアイテムを考えることが大切です。
冬にオススメのノベルティについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています!

制作時に注意すべき法律・知的財産
ノベルティ制作には
以下のような法律やルールを守る必要があります。
- 著作権・商標権の確認:キャラクターやブランドロゴを使う場合は権利者の許可が必要です。
- 景品表示法の景品限度額:懸賞やキャンペーンで配布する場合、金額の上限があります(例:取引価額の20倍以内、最高10万円など)。
- 薬機法:美容・健康系のノベルティの場合、効能を謳う表現には注意が必要です。
正しい知識を持ちながら、ノベルティ制作に取り掛かるようにしましょう!
最新トレンド!話題のノベルティ事例
スイートプロモーションでは、
幅広いシーンに対応できるよう様々な種類のアイテムを展開しています。
ここからは、最新トレンドのノベルティグッズを厳選していくつかご紹介していきます!
SDGsに寄与するエコノベルティの事例
環境に優しいサスティナブルなアイテムは、
SDGs関連のイベントにも人気の高いアイテムです。
また、エコなアイテムをノベルティとして取り入れることで
自社のSDGs貢献にも繋がりますね。
デュラウンド・リサイクルコットンパイピングトート(M)【カラー選択可】

ダブルウォールタンブラー(バンブーファイバー配合) 【カラー選択可】

お米のお箸

ユニークなデザインで注目を集めた人気グッズ
思わず見入ってしまうようなユニークなデザインは、ノベルティとしての印象も高めてくれます。
企業のイメージにも直結しますので、その部分でも良い影響を与えてくれるアイテムを選ぶようにしましょう。
ファン付ボールペン

ポータブルミラー&コーム(ストローファイバー配合)

業界別!効果的なノベルティ活用実例
一口にノベルティと言っても、年齢や性別、業界別など
それぞれの観点からオススメのノベルティはそれぞれ異なります。
今回は、大きく下記の業種に分けて
それぞれおすすめのノベルティをご紹介していきます!
教育業界向け
オープンキャンパスや学校説明会などで、
スクールカラーに合わせた商品にロゴやイラストなどを名入れし、オリジナルのノベルティを制作したりなど
学校や習い事の雰囲気をノベルティで表現する企業が増えてきています。
美容業界向け
美容関連のイベントやキャンペーン、購入特典などノベルティを取り入れられることが増えてきました。
購入したアイテムと一緒に使えるコスメアイテムノベルティも特に喜ばれます。
不動産業界向け
不動産業界では、お店に来るお客様も年代関係なく幅広いです。
それぞれの層に合わせたキャンペーンやイベントを考え、
それに関連するノベルティを取り入れることが大切です。
ノベルティ制作をお考えの法人担当者様へ。
まずはお気軽にご相談ください!
まとめ
ノベルティは単なる無料の配布物ではなく、企業のブランド価値を高めて
顧客との関係性を深める重要なマーケティングツールとなっています。
適切なアイテム選びや配布方法を工夫することで、低コストで大きな宣伝効果を生むことができるので、
アイテムの選び方や自社のターゲット層をきちんと理解して、ノベルティを取り入れるようにしましょう。

スイートプロモーションでは名入れ可能なアイテムも多数ご用しておりますので、お気軽にご相談ください!
【この記事の監修者】
スイートプロモーション編集部(ノベルティ・販促品の名入れはスイートプロモーション)