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ノベルティを取り入れる際、企業ごとのオリジナルグッズを作成したいと思う企業も多いのではないでしょうか?企業だけでなく、飲食店やイベントなどのイメージに合わせたロゴなどを名入れすることで簡単にオリジナルの販促品を作り上げることができます。しかし、一概に名入れと言っても、印刷方法ごとの特色や、素材・アイテムとの相性などを配慮していく必要があります。出来上がってから「思ったいたものと違う…」なんてことが起きないように、きちんとした基礎知識を持っておくようにしましょう。
今回は名入れの種類や印刷方法について詳しくご説明します!
ノベルティに名入れってなぜ必要?
販促品に名入れをすることで、シンプルなバッグやTシャツが一気にオリジナルグッズへと変化します。ノベルティはあくまで販促活動を行う上でのツールです。企業の認知度向上やアピールに繋がるよう、お客様に喜んでいただけるノベルティを作成することで企業の利益に貢献することができます。
それでは具体的にどのような印刷方法があるのでしょうか?
名入れの印刷方法の種類って何がある?
名入れの印刷方法にはいくつか種類があり、それぞれ特徴や得意な表現も異なるため、オリジナルグッズをイメージ通りに仕上げたい方はきちんとそのあたりを把握しておく必要があります。また、印刷方法と素材・アイテムの相性も考えてく必要があります。主な印刷方法は下記の7種類です。
- シルク印刷
- パッド印刷
- 回転シルク印刷
- 箔押し印刷
- インクジェット印刷
- 昇華転写印刷
- 熱転写印刷
ここからは、それぞれの特徴についてご説明していきます!
シルク印刷
シルク印刷は最も一般的な印刷方法で、シルクの布を版材に使用します。インクのノリが良く鮮明な印刷が出来ます。トートバッグなどの布地、平面・広範囲の単色刷りに向いています。印刷ロゴは、単色〜2色印刷向きです。
パッド印刷
パッド印刷とはインクをのせたシリコンのパッドを対象物に押し付けて印刷するため、局面や凹凸面にも印刷が可能な印刷方法です。印刷ロゴは、単色〜2色印刷向きです。
回転シルク印刷
回転シルク印刷は、基本的にはシルク印刷の通りですが回転させながら印刷出来るため、本体約1周に印刷が可能です。パッド印刷よりも広範囲に印刷することが出来ます。印刷ロゴは単色向きです。
箔押し印刷
箔押し印刷とは熱と圧力によって、金・銀の色箔を転写する印刷方法。素材の風合いをそのまま活かした、上品で高級感のある仕上がりが特徴です。レザーや合皮との相性が良く、シックな雰囲気に仕上がります。ワンポイントのアクセント付けに向いている反面、箔がはがれてしまうので、広い範囲への箔押しはできません。また、熱と圧力を利用する関係上、繊細なデザインの表現も難しいとされています。
インクジェット印刷
インクジェット印刷とはインクジェットプリンターで直接商品に印刷する方法です。CMYKの4色の顔料インクを商品に向けて噴射します。くっきりと鮮やかなフルカラーで、グラデーション・中間色、写真の色合いや繊細な柄などもしっかりと表現します。下地にホワイトインクを印刷することで、本体色の影響を防ぎながら、思い通りの色表現が可能です。もちろん、ホワイトインクを使わずに本体色を活かした印刷表現も選べます。印刷後は、UV光を照射して商品にインクを定着させるため、耐熱性・耐水性・耐光性に優れているのも人気のポイントです。入稿した情報がそのまま印刷されるため、解像度が足りているかや不要な背景が残っていないかなど、入稿データを細やかにチェックする必要があります!
昇華転写印刷
昇華転写印刷とはインクジェットプリンタで転写紙に印刷してそれを商品に貼り合わせて高温加熱することで、転写紙から商品にインクを染み込ませる方法。ポリエステル素材の縫製品や陶器などのフルカラー印刷におすすめです。高温で熱せられたインクが気化し、商品にしっかりと浸透するので印刷箇所の凹凸感がなく、生地や素材の風合いを残したまま自然に仕上がるため、インクが商品に乗っている質感を極力出したくない場合にオススメの方法です。白インクはないため、白で指定された部分が商品本体の色になるという点には注意が必要です。
熱転写印刷
熱転写印刷とはデザインと糊がプリントされたフィルムシートを生地に圧着させる、布に適した名入れ方法です。キャンバス生地や不織布はもちろん、インクジェットでは対応できないポリエステル・ナイロン生地にも印刷可能。とにかく発色が良く、色再現性に優れているのが特徴です。インクの滲みやぼやけのない、鮮明なフルカラー表現が得意です。さらに、バッグなど、商品本体の生地感から影響をほとんど受けずに印刷できるため、イメージ通りの仕上がりが期待できます。
入稿データってどうすれば良い?
スイートプロモーションでは印刷データをお持ちでないお客様はこちらでデータの作成が可能となっております。印刷用の入稿データをお持ちの場合は、指定の形式にてご入稿ください。
詳しい印刷方法につきましては、こちらのページでご説明しておりますのでご一読お願い致します◎
まとめ
今回ご紹介したように、一概に名入れと言っても印刷方法によって出来上がりはかなり変わってきます。作成するアイテムとの相性を配慮し、きちんとシミュレーションをしてイメージ通りのものが作れるようにしましょう。スイートプロモーションでは、名入れのイメージをWEB上でご自身で簡単に作成が可能です。【名入れイメージ作成はこちら】リンクが対象商品には商品ページに表示されていますので、是非ご活用ください。
名入れ可能なアイテムを多数揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください!